糖尿病の血糖値とヘモグロビンA1c

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糖尿病の血糖値とヘモグロビンA1c

ここでは、糖尿病の血糖値とヘモグロビンA1cについて説明をします。

私たちの血液の中には糖分が含まれています。この糖分の事を血糖と呼ばれ、血糖の量を示す値を血糖値と呼びます。
血糖は全身の細胞が活動するためのエネルギー源で必要なものなのですが、血糖がエネルギーとして使えなくなったり、過剰になると血管の中の血糖が増え、『血糖値が高い』と言われる状態になります。

この血糖値が基準値を超えていると糖尿病と診断されます。そこで糖尿病かどうかを血液を採って血糖値の数値をきちんと計ってみることが大事です。

検査の仕方はいろいろありますが、代表的な検査として75g経口ブドウ糖負荷試験があります。

75g経口ブドウ糖負荷試験・・・空腹時にブドウ糖をとかした水を飲んで、2時間まで30分毎に血糖値を測ります。

糖尿病の検査項目 血糖値 / 正常 血糖値 / 糖尿
 空腹時血糖値  110mg/dl以下  126mg/dl以上
 75g経口ブドウ糖負荷試験2時間値  140mg/dl以下  200mg/dl以上
 随時血糖値  140mg/dl以下  200mg/dl以上
 ヘモグロビンA1c  5.5%未満  6.5%以上

ヘモグロビンA1c(HbA1c)とは

血液の中の、これまた赤血球の中にあるヘモグロビンがブドウ糖と結合してものを、ヘモグロビンA1cといいます。ヘモグロビンの中で、ヘモグロビンA1cがどれだけあるかを表した%数値が、ヘモグロビンA1c(HbA1c)の値になります。

このヘモグロビンA1cは、過去1~2ヶ月の血糖値の状態を把握できる数値です。
血糖値を測ったときに正常な数値であっても、ヘモグロビンA1cの値が高ければ、過去2ヶ月間、高血糖が続いていたということになります。

HbA1c

ちなみに私は、何年ぶりかの健康診断を受けた結果、ヘモグロビンA1c が『 9.4% 』で超危険地帯、合併症の危険にさらされている状態でした。

血液中のヘモグロビンA1cが多いと危険!</3>

なぜ、血液の中のヘモグロビンA1cが多いといけないのかというと、血液の中のブドウ糖が処理されず多くなると、血管の中で活性酸素が増えます。活性酸素が増えると、血管内の内膜を攻撃し傷をつけていきます。その傷に、コレストロールなどが付着し、付着し続けると付着物が溜まり血液をせき止めてしまい、やがて血管が厚く硬くなり血液の流れが悪くなったり動脈硬化を引き起こすことになります。
血液がスムーズに流れない状態になると、いろんな所でいろんな病気を誘発します。これがいわゆる合併症と言われるものです。

まとめ

高血糖の状態が続いても体が痛いとか という症状がでるわけではありません。ただし、高血糖の状態が続くと、確実に体の中は変化し、合併症といわれる他の病気がでてくるようになり、どちらかというと合併症の方が非常に厄介な病気になってきますので気を付けなければいけません。
糖尿病の予備群の方、糖尿病と診断された方は、ヘモグロビンA1cの今の数値を把握し、できるだけの改善策を見つけていきましょう。まだ、大丈夫! 自分の身体は自分がよくわかっている。 とおっしゃるかも知れませんが、検査結果の数値は今のあなたの身体の正確な状態を示しています。おわかりでしょうか?

 

⇒ 実録!糖尿病からくる合併症の恐怖!

 

⇒ 糖尿病の検査結果!
⇒ 糖尿病のうたがいあり ヘモグロビンA1c って何!

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